

コンクリート打ちが終わった 新しいブームのついた
丸車庫の基礎 コンクリートポンプ車
地震で壊れた小屋に替わって作る丸車庫の基礎打ちが朝早く始まりました。
親切な業者で「又地震が来ても絶対大丈夫なものにする」と鉄筋もしっかり入れた厚い基礎の型枠ができていました。道路から遠いのでコンクリートポンプ車を頼んで打ってくれました。
実はもう四十年も前になりますが、高校卒業して農業をやっていた頃、冬場の出稼ぎでは、名古屋の矢沢工務店と言うところでポンプ車に乗っていたのでとても懐かしい車です。
その当時はまだポンプ車が出たばかり外国製で数千万もする高価な機械でしたが建築現場では引っ張りだこ、私も当時月200時間も残業し頑張っていました。
今日来た車は、コンクリートを送る仕組みは当時と同じでしたが折りたたみのブームが付いていとっても便利になっています。当時は車の脇の排出口から配送管をつなぎ現場まで伸ばすのがたいへんでしたが、今日のコンクリート打ちはブームだけで届きました。
コンクリートポンプ車は当時三名でやっていましたが今日は当時の私ぐらいの若者が一人で操作していました。 よく見るとコンクリートを運んできたミキサー車の運転手はかわいい娘さんです。聞いてみたら女性がたくさんいるのだそうです。業者に聞くと「女性の方が親切だし、意外と思いっきりがよく難しい現場にも入ってくれる」と現場では好評だそうです。いいことだなーと思いました。