

事務所の正面冬囲いと看板 事務所の横面車から良く見えます
日本共産党の小国町委員会では、毎年正月の松のうちに"旗開き"をやり、今年一年の活動始めの集会を行っています。本年は、本日5日午後二時から七日町事務所に町党の二十名くらいの幹部が集まりました。
最初に、四日東京の党本部の"旗開き"での「志位委員長のあいさつ」をビデオでみんなで見ました。志位委員長は、自民党政治の陥っている特徴として第一に「ルールなき資本主義」として『構造改革」の名で進められてきた新自由主義の経済政策が国民の生活や人類の生存を危うくしている深刻な事態だと主張し、@貧困と格差の拡大A投機マネーの暴走(石油の暴騰、世界の穀物市場の暴騰)B地球環境破壊の進行の面から詳しく分析しています。
世界の各国でこの状況を克服するための運動が大きく広がっており、特にイラク戦争以来、武力による征圧を進めるアメリカに対抗し、平和の秩序を作り出す動きがアジアを中心に急速に広がっている。これに背を向けている日本政府の動きを何としても変えようと訴え、そのためにも今年予想される総選挙に勝利しようと呼びかけています。
集会では、この講演の感想や、それぞれの今年一年の抱負や希望が一人ひとりから話され楽しい年初めの集会となりました。 私は「年末に多くの人々のところを廻って話しをしてきたが、小国でたった一人の議員としての期待が大きいことを改めて実感した。市政の動向を正確に市民に知らせ市民の声を政治に反映させて行きたい」と抱負をのべました。集会では、長年奮闘してきた三十年党員の顕彰も行われました。
午前中は重機を持っている党員が事務所の周りの除雪を進めてくれ、まだだった冬囲いをしました。落とし板が足らなくて、党の看板で補いました。なかなかよく目だって広告になっていいようです。