

木籠集落の河道閉鎖湖 山古志支所の案内看板前で
支所まわりの最初は山古志支所でした。諸橋議員が親類の葬儀で急遽出られなくなったので笠井議員と二人で伺いました。
久しぶりに晴れたので高いところでは魚沼の山々が白く美しい山波を見せて素晴らしい景色です。山古志の復興では、この人なくして語れない名物支所長の青木さんが待っていてくれて、和やかに懇談ができました。
私は地震以後三回目の山古志入りになります。住宅の復旧が進んでやっと村らしくなってきました。山古志では積雪が140cmになっているそうで青木市所長さんはうも2回も屋根の雪を下ろしたそうです。山古志では昨年秋にやっと村へ帰れたのですからまだまだ地震後の生活は始まったばかり『どんな問題が出てくるか解らない」というのが率直な気持ちのようです。再建を計画している「錦鯉センター」の計画作りを新しい山古志の産業のスタイルに合わせたものにしたいと抱負を述べておられました。
懇談のあと足を伸ばして木籠集落の河道閉鎖のところを見てきました。住んでいた住宅地が河がせき止められてできた湖に埋まったところです。雪で荒々しい爪あとが隠されていますが取り残された民家が痛々しい風景です。