

森市長のあいさつ 手渡される小国和紙の卒業証書
中越沖地震被害で仮設校舎で学んできた下小国小学校の卒業式が行われました。地元の小学校なので毎年参加しておりますが、今日は森市長がお祝いに駆けつけることとなっており、先生や生徒も緊張気味でした。
中越地震と中越沖地震に二度も見舞われ、特に中越沖地震では校舎が使えなくなり、動揺する子供達を最上級生として立派にまとめてくれた六年生です。中学校の制服を着てみんなしっかりとした中学生に見えます。
同じく中越沖地震で被災した大積小学校の卒業式から駆けつけていただいた森市長は地元小国出身の互尊翁の『互尊,独尊」の話しをされました。
いつもの生徒達の呼びかけと合唱はとても素敵でした。私も歌いなれた校歌を生徒達と一緒に歌いました。とてもよい卒業式になりました。
被災した校舎では、今年の5月の完成をめざして校舎の復旧工事が進んでいます。覗いてみたら耐震強化の鉄骨フレームが各所の壁に取り付けられています。
もう当分の間はあんな地震は来てもらいたくありません。