2008年04月06日

ほぅほぅ のりつけほせ ほぅほぅ

独り静か.jpg
 
ひとり静の芽が出そろいました
山野草展から





 夜の八時過ぎ、急に冷え込んできたので、まきストーブに新しい薪を入れていた時でした。「ほぅほぅ のりつけほせ ほぅほぅ」と聞きなれた声が聞こえるではありませんか。  「ふくろう」です。
 いつもならもっと前に、まだ雪のある頃、冷え込んだ夜に裏山からこの声が聞こえてくるのです。
 今年になって初めて聞く声です。嬉しくて表に出てみました。外は日中の温かさとはまるっきり違った冷え込みです。裏山の杉の林の上には大きなオリオンが腰をかけたように光っています。その後ろからは煌々と輝くシリウスも見えます。
「ほぅほぅ のりつけほせ ほぅほぅ」外で聞く声は家の中の何倍も大きくて、すぐそばで鳴いているように聞こえます。小さい時から何度も聞いたけど一度も姿は見たことがありません。でもこの声を聞くとまだこの辺にフクロウも住んでいるのだと安心できます。フクロウが鳴く夜のつぐの日は必ず晴れます。
明日もきっといい天気になることでしょう。
posted by 細井良雄 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

裏山にも春の花々が

狐の提灯と青いちげ.jpgクロッカス.jpg  










 青い菊咲きいちげ     小林さんちの庭のクロッカス
 と 狐のちようちん

 ぽかぽか天気に誘われて我が家の裏山に上ったら、去年何株か移植していた青色の濃い菊咲きいちげが花を付けていました。
咲いたばかりなのでその青がとても美しい、そばに越しのコバイモこの辺では「狐のちょうちん」が顔お出して雪消え一番乗りを果たしていました。
あたりには「カタクリの芽がいっぱいでています。もうすぐ裏山の植物園はカタクリの花でいっぱいになるでしょう。
 今日は、二本柳集落での集落懇談会でした。28戸の小さな集落ですが地元の田中御夫婦や隣村の丸田さんたちが丁寧にご案内していただき、隣村での懇談会が好評だったのが伝わったのか、十一名もの人たちで部屋が満杯になりました。
 プロジェクターで写真を写しながら小国のこと新長岡市のことなどお話しするとすぐ反応が返ってきます。最後に新しく始まった「後期高齢者保健制度」の説明では、説明中からいろんな意見が出て大変です。「誰がこんなことを決めたんだ」「おれのところも保険証が送られてきたけど年金からまた引き落とすのか」とか質問の山のようになりました。「こんなことを教えてくれたのはおまえさんだけだ、選挙のことは分かったすけ、何としても止めさせてくれ」の意見です。
 小国診療所のベッドは大丈夫ですか」の質問も出ました。お年寄りにとって診療所が命綱になっていることもこもごも語られました。


 
posted by 細井良雄 at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

20年度の議員団活動始動

新年度はじめての議員団会議

 
20年度最初の議員団会議が10時から開かれました。
私は9時に出勤、議員団の会計担当として、議員団の政務調査費の収支会計のまとめを事務局と打ち合わせをし、議員団会議で報告できるようまとめの作業をしました。
 議員団会議では、三月議会の反省や各派の動きなどを各自出し合い、積み残しとなった課題や、今後の調査活動や勉強会、現地視察の打ち合わせなどをしました。議会事務局も新しい五十嵐事務局長さんや新しいメンバーも仕事に就いており、雰囲気も新しい感じになっています。

議会活性化委員会
 
午後からは議会活性化委員会が開かれました。一般質問のあり方について三回目の論議です。ほぼ質問席を設けて理事者と対面して質問、大項目ごとに分けて質問、答弁をする方式が大勢のようです。時間制限については長岡市議会として議員の発言権を封ずるようなことはしてこなかった伝統を守り、おおむね一時間程度の紳士的な申し合わせで議員の良識に任せようと言う声が大会派からも出ていることは大切なことと思います。
また、代表質問については、今まで通り特に決めないで、会派の判断に任せることとなりました。

夜は金沢集落で懇談会
 夜は地元に帰って金沢集落での懇談会です。10戸の小さな集落なのですが半数の五人も集まっていただきました。中里支部長の田中さんがいつも丁寧にビラを配ったり今回もご案内をしてくれたからだと思います。
 総代さんもせっかく議員が来てくれるのだからと各戸に声をかけてくれていたのだそうです。みんな真剣に聞き入ってくれて報告のしがいがあります。
懇談の中では、「通学道路の歩道がなく早く゛整備してほしい」と要望がありました。小さな集落だけと小中学生が12名もいると聞きびっくりしました。
 森林組合の職員で地震の後この集落に空家を借りて住んでいる若い家族が、集落の中で大事にされていることが話の節々で解り、とても温かい集落のぬくもりを感じました。









posted by 細井良雄 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月02日

ひまわりの家オープン

ひまわり.jpg
 

 白く明るい建物です。
 六人が共同生活をします。
 各個室と居間や食堂など
 があります。
 玄関のとなりのシャッター
 は食品加工室への入り口
 です。




 障害者の自立と社会参加をめざして女性用グループホーム「ひまわりの家」が小国の原小屋集落の中でオープンしました。
 先日、しぶみ工房家族会の役員と共にこの運営に当たる田中しぶみ工房園長の案内でよく見させていただきました。
 グループホーム専用として新築された建物なのでいろいろと工夫がしてありとても素晴らしいものです。
 定員は女性六名ですが一階には保健所の許可も取った食品加工室もあり地域の皆さんの農産物加工にも使えるようになっています。四月からは五名の方が順次入居され、ここからしぶみ工房へ通うこととなります。
 しぶみ工房の前進であるしぶみ作業所を設立し、障害者の自立のためにと川端寮(男性のグループホーム)を造ってきた家族会は女子寮の建設に向け運動を進めていたのです。
 原小屋の旧家である樋口家を継がれた人が自分の思い入れもあり、その遺産をもとに、このグループホームを建ててくれたのです。地域の障害者運動を進めているものとして本当に感謝しています。
 地元の原小屋集落でも総代さんを先頭に親身な援助をしていただき、寮母さんを四人の地元の婦人から引き受けていただきました。
 ひまわりの家に住む障害者の人達の安住の地になってほしいと思っています。 
posted by 細井良雄 at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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