
白く明るい建物です。
六人が共同生活をします。
各個室と居間や食堂など
があります。
玄関のとなりのシャッター
は食品加工室への入り口
です。
障害者の自立と社会参加をめざして女性用グループホーム「ひまわりの家」が小国の原小屋集落の中でオープンしました。
先日、しぶみ工房家族会の役員と共にこの運営に当たる田中しぶみ工房園長の案内でよく見させていただきました。
グループホーム専用として新築された建物なのでいろいろと工夫がしてありとても素晴らしいものです。
定員は女性六名ですが一階には保健所の許可も取った食品加工室もあり地域の皆さんの農産物加工にも使えるようになっています。四月からは五名の方が順次入居され、ここからしぶみ工房へ通うこととなります。
しぶみ工房の前進であるしぶみ作業所を設立し、障害者の自立のためにと川端寮(男性のグループホーム)を造ってきた家族会は女子寮の建設に向け運動を進めていたのです。
原小屋の旧家である樋口家を継がれた人が自分の思い入れもあり、その遺産をもとに、このグループホームを建ててくれたのです。地域の障害者運動を進めているものとして本当に感謝しています。
地元の原小屋集落でも総代さんを先頭に親身な援助をしていただき、寮母さんを四人の地元の婦人から引き受けていただきました。
ひまわりの家に住む障害者の人達の安住の地になってほしいと思っています。