
介護労働者の実態調査で
特養「かつぼ園」を訪問
諸橋市議・竹島県議
私、笠井議員の撮影
今日は、午前は議会活性化委員会で一般質問の在り方について午前審議でした。議員の率直な意見も出されました。確かに一般質問で事前に予想していた答えと違う当局答弁がされた時は、二の矢となる再質問の組み立てを一瞬のうちにしなければなりません。加藤議員や関議員の率直な発言がいい意味で議論を真剣なものにしたと思います。
午後からは、介護労働者の低賃金改善を目指しての実態調査の第一陣でかつぼ園を訪問し状況を聞かせていただきました。
定年退職がほとんどなく、それまでにほとんどかやめてしまうことなどが率直に聞かれました。体力的にも過酷で、精神的にもタフな仕事なのに平均年齢39歳で平均賃金が208.000円だそうです。実際に国の配置基準では、現場が動かないのに国の支援がこの基準でしかされないため賃金の上げようがないのです。しかし、これを放置すれば介護現場の人手不足は一気に表面化し事業がストップしかねません。国に抜本的な改善を迫る必要があります。