

左 陽だまりプールの全景
後ろには千年の湯が見
えます
右 プール内部25*10の
小さなプール
遊泳用2コース
今日は、小国のすぐ南隣りにある十日町市旧川西町の「ひだまりプール」を視察してきました。小国の人たちが健康増進に何回も通わせていただいたプールです。
旧川西町が建設し、鰍ワちづくり川西が委託管理しています。予約していったのでまちづくり川西の中島さんという若い事務員さんからご案内をいただきました。小国支所やここに通った人たちから大体の話は聞いていました。
当日はマイクロバスで大勢の女性(60~70才)の方々が健康教室のカリキュラムでプールの中を歩いたりストレッチををしたりしいました。
施設は、約6憶で隣にある千年の湯と一体的に管理されておりますが、年間利用者は4万6千人に達し、そのうち健康水泳教室参加者が約3万人となっいてます。
開所して今年で4年目を迎えるそうですが、18年度の決算を見ますと市からの2千6百万円の委託費と利用者負担で収入は7千3百50万で費用は七千百万円、利益が二百万円ほど出ています。施設のキャパシティからいって限界に近く大きな施設整備がない限り、収支は維持できる見込みとなっています。
この健康づくり教室に通う人のデーターを取ったところ前年比で年間6万円もの医療費が安くなったデーターが出ています。
また、若い人が中心のインストラクターが補助員も入れて29名、施設管理に5名の新たな地元雇用が生まれていることも大きな地域振興になっています。
何よりも教室利用者の声が大事です。「十歳も若くなったようだ」「階段が楽に上れるようになった」などの喜びの声が溢れています。
死ぬまで健康で「ぴんぴんころり」と生きたいというのがお年寄りの願いです。
地域に明るい灯をともす施設だと思いました。