

工場団地予定地の調査 スポーツ公園用地の調査
今日は、午前中議員団の現地視察として、ニュウタウン内で現在進められている三つの事業について現地で担当課の説明を受けました。これには大矢地区委員長と県議団事務局の宍戸さんも参加しました。
三っの事業の内一番大きな面積を対象とするのはスペースネオトピア事業の撤退跡地として市が五億円で購入した西部丘陵東地区の187haの用地です。ここでは、県立動物愛護施設予定用地等の文化教育ゾーンと工業導入を計画している産業利用ゾーンなどがあります。
工業導入の用地では新しい方式のオーダーメイド方式を採用、大面積を必要とする企業誘致を図り、企業の希望する面積や造成・区割りをして、販売したいとしています。
第二は以前からスポーツ施設用地としていた34haのスポーツ公園予定地です。現在検討委員会で全体計画の樹立を進めていますが、河川敷にあり洪水の被害がたびたび出ている市民の運動広場の機能を中心に、ここへの移設を進め洪水の心配なく利用できる市民向けの運動公園の増設を目指しています。 相当長期の造成計画で順次整備したいと当局は考えているものです。
第三は旧都市開発公団から寄付を受けた陽光台1丁目2丁目の10.5haの用地です。地震による被害で住宅用地としての販売を断念した地域で緑地として市が無償で寄付を受ける用地の利用について今後の利用について説明を受けました。
いづれも元はニュウタウン計画の破たんにより未利用となった土地です。市民生活に大きな財政負担となってきたこれまでの轍を踏まない、また市民に喜ばれる利用の追及をしていただきたいものである。