

左 河床がえぐれて水が
貯められなくなった堰
右 護岸が崩れ用水の取
り入れ口が壊れた
27日には小国の上地域では大雨となり苔の島集落の大切な用水の取り入れ口が壊れてしまいました。地元の用水組合から連絡があり現場に見てきました。
これから出穂の時期を迎え水が一番いる時期です。支所の担当者に応急復旧で穂水の確保を要請しました。
この水路は約10町歩の水田を潤すもので応急修理の後には本格的な改修工事が必要です。
ところが、これが災害復旧工事の適用にならないとのことです。
小国町公民館に設置してあるアメダスでは降雨量がゼロなのです。そこから10キロ以上離れている苔の島で豪雨であっても記録がなく時間20mlの降雨の場合に適用となる災害の証明がないのです。
最近の雨は局所的、ゲリラ的で少し離れたところが天気でも隣が豪雨と言うことがあります。神戸の水害もそのいい例です。災害が適用にならないと関係者の負担が高くなり大変です。