2008年08月01日

平和フォーラム

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炎の中を逃げまどう兄弟      信濃川の土手で燃える長岡を見る

午後から開かれた平和フォーラムでは、戦後すぐ長岡空襲の惨状を記録し人々に知らせるため紙芝居をつくったひとが居ました。三年前にフォーラムで再演されたのだそうですが、今回は音響効果も付け再演されました。
 この幼い兄弟は、父を戦場で失い、母もまたこの空襲で失うことになります。なぜ戦争がこんなに残酷なのか、事実による訴えは心を揺さぶります。

「戦争の愚かさを 知る者は語れ! 知らぬものは学べ!」
記念講演をされた作家で東京空襲の記録伝承に努めてこられた早乙女 勝元さんの訴えです。
 早乙女さんは東京空襲など無差別爆撃を鋭く告発するとともに、二度とこの誤りは繰り返してはいけないと力説、自然災害と違い人が起こす戦争は必ず食い止めることができる。そのためにも「過去に学ぶことは未来を作ること」だと述べました。
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8月1日

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平和像へ献花とお祈りが     平和の誓い・平和祈願祭 

 市内の本町の柿川の川辺にある「平和の森公園」で「非核都市宣言市民の集い」が長岡空襲63周年を迎えた8月1日の朝行われました。
 新潟県下で唯一B29の大編隊による爆撃を受けた長岡市は、市民運動の広がりの中、昭和59年に非核宣言都市となります。以来いろいろな活動を進めていますが、毎年この空襲の日に市民集会を開き思いを新たにしているのです。
 昨年は都合で参加できませんでしたが今年初めて参加出来ました。
平和の森公園は何度が訪れていましたがこの日の朝見る公園の風景は祈りに満ちたものでした。多くの生徒さんも参加、毎年市内の中学生の代表がみんなで折った折り鶴を持って、広島の原爆慰霊祭に参加するのです。
集いでは、長岡空襲で父と姉を失った方が体験を話してくれました。

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