2008年11月26日

克雪防災委員会

 26日の克雪防災委員会では、今年の冬の除雪計画が提示されました。
基本的には昨年と同じですが、この間整備された消雪設備や道路延長によりその部分が新たに計画に盛られました。
私は、大雪になった時の災害救助法の適用についてと、除雪体制の全市的な調整について質問しました。
☆大雪になった場合について
 長岡市の各地に配置された17の降雪観測点の過去30年間の積雪量の平均は
142センチでありその三割増の184センチになった場合や、連続して250センチの
降雪量が記録された場合に災害救助法が市全域に適用するとのことです。
また、合併した旧町村別にそこの観測点の平均値を三割上回った場合には旧町村別の区域に指定されることとなります。
 地震の翌年の大雪の時には山古志小国地区がこの適用になりました。
☆除雪体制の全市的な統一については、これまでの議会答弁は、各地域により積雪量の大小や歴史的な対応の大きな差があるので、合併後年で見直し、10年間をかけ慎重に調整をしたいとのしていました。
合併して4年が経とうとしている時点に立っての見解を伺いました。また、この調整に当たっては次のことを基本として対応するよう要請しました。
 1.全体として長岡市の除雪体制のより一層の前進方向での調整をすること
 2.積雪量の地域による格差を織り込んだ調整とすること 
 3.時間をかけ関係者の納得と理解の上に成案を得るようにすること
 4.各地域委員会の審議や同意など合意形成のスケジュールを示し進めること。  
 いずれにしても小国や栃尾、越路地区のように豪雪に苦しみ地域の死活の問題として構築してきた豪雪山間地の除雪体制を崩さず維持していただきたいことを発言しました。

posted by 細井良雄 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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