2009年10月21日

小国和紙生産組合へ取材

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 法坂山のこうぞ団地にて   組合事務所で片桐さん親子との懇談  製品の小国和紙の紹介

 一週間前ごろ、「にいがた自治体問題研究所」の福島富副理事長か
ら小国和紙生産組合の状況を取材したいので、アポを取ってほしいと
の連絡が入りました。
 妻の良子も従業員の一人としてお世話になっている小国和紙生産
組合の片桐代表に連絡したら、快く引き受けてくれ、今日の視察とな
りました。
 小国和紙は、その珍しい雪ざらしの技法が国の無形文化財に指定
されている旧小国町の誇りでもあります。
 今では、大学出た若い人も働いている地域の地場産業となってい
ます。ご存知銘酒「久保田」のラベルが小国和紙です。
小国和紙生産組合は古くからの技法を守り、日本の楮を使って和紙
を漉いています。

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   和紙の加工品          和紙の乾燥工程      大判の紙漉きをする若い後継者
工場では、若い人たちが懸命に紙を漉き、乾燥していました。
原料となる楮畑にも行ってみました。大変立派な楮が出来ていたの
には感心しました。
 日本和紙の本当の良さは、まだまだ広く知られていない存在です。
千年の命を持つという素晴らしい伝統の和紙をいつまでも守り続け
て行きたいものです。
posted by 細井良雄 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

森林組合の造林地へ

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 作業道の解説現場        難所の急傾斜

 横沢地区の下村で進められている。公団造林の現場を見て
きました。小国の森林組合が前から造林への準備をすすめて
来たところです。天気がよかったので現場の進行状況を見に
行ってきました。 目的地に資材や人員を輸送する作業路の
開設が進められています。
小国の森林も、燃料に使われなくなってもう五十年近くなり昔
の薪炭林の山の姿はありません。伐採したところには大きく
なった楢の木がごろごろしています。地球の温暖化防止のた
めにはしっかり植え替えてもっと炭素吸収をする山に変えて
行く必要があります。また、切り倒した木々もうまく使ってゆ
くことがいま求められています。
この造林地は、作業道がもう1000メートル近く延長し付近
の山の手入れに使う予定です。  
           
posted by 細井良雄 at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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