


お盆に間に合わせるため 閻魔堂の内部、地震で 旧閻魔堂、地震で60センチも
新築中の閻魔堂 仏像が多く傷んでしまいました。 横に飛び土台も痛みました。
今日は、地震で壊れた、閻魔堂の再建が村の大工さんの手で始まりました。
この閻魔堂は、村の共同墓地の入口に立っていました。小さなお堂ですがその中には閻魔様の像がたくさん安置してあります。亡くなった人々の成仏を祈り、葬式の道具などを保管していたお堂です。
村で管理し各組が交代で清掃をしてきました。特に冬は雪堀に屋根に上がるのが各組の若い人の役割でした。私も何回も登りましたが、気を付けていないと、雪と一緒に滑り落ちてしまいます。
私の子供のころ、少年団の肝試しで、うっそうとした森の中のこの閻魔堂に入って仏像の前に置いてある小石を持ち帰ることがありました。月明かりにお堂の中を覗くと閻魔様がとても怖かった思い出もあります。
この閻魔堂が地震で大きく傷んでしまいました。県の復興基金から補助が出ることになったため今再建中です。
村の若い大工さんが懸命に作業を進めています。以前より小さくして雪堀に屋根に上がらなくてもいいようにしてあります。お盆までには、仏像もきれいにして
安置する予定です。
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