

熱心な議論が交わされた会場 山口典久さんが農業再生
プランを説明
連日の猛暑が続く小国で、小国農業シンポジュームが開催されました。
会場となった小国産業会館には用意した席が満杯の50名の方々が参加してくれました。
このシンポのために集落営農組織のすべてと、大規模農家の方々を私と今井町委員長が訪ね懇談しながら出席をお願いしました。
この日は、各集落で盆前の村の行事が多くあり、参加がなかなか確認できず
心配していたのですが、山間部の法末や八王子集落からも参加者があり活発な論議が交わされました。
パネラーとして市の田中農政課長とJA柏崎小国支店の山岸営農が参加していただきそれぞれの取組を話してくれました。
日本共産党からは「山口のりひさ」さんが農業再生プランを大変わかりやすく説明してくれました。
小国の党としてもこんなシンポジュームは初めての経験です。まず集まってくれるかどうか心配でなりませんでした。今回は山口さんが冒頭話をしたように党派を超えて日本の農業・農村そして食糧問題を考えるというものです。
保守系の人からも自分の農業に対する思いや政府に対する要望も多く出され、それはみんな共感できるものでした。
最後に、 小国農協の元組合長が「小国はAランクの「コメどころ」農協が地域のコメの販売に責任持たなければ農協の存在価値がない」と言われました。
農協には今いろいろな批判がありますが、本当に地域の再生の中心になってもらいたいと思いました。
私は、司会を担当しましたぶつっけ本番で心配したけど、やってよかったと思いましたし、また開ければと思います。
窮状を訴えていた、酪農組合の皆さんは、ちょうど二番草の刈り取り最中で参加出来なかったことが残念でした。
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