
25日朝、塚山駅一番の汽車で長岡へ新幹線と中央線を乗り継いで目的の西荻窪の駅には予定の10時に到着しました。
午後4時に始まる東京小国会の総会の前に柿花 仄先生とお会いして小国での活動を報告し、いろいろ教えをいただくためです。
この写真の中央の小柄な女性が柿花先生、隣の方は小国町原出身で北原一良さんと言いこの歴史小説を作るためにご尽力いただいた方です。
柿花先生は長年大学講師を務められた歴史家で原集落の北原本家が長年の禁を解いて公開された「巻物様」と新町の高橋家から見つかった巻物を解読し「以仁王の生存説の真相を探る皇子逃亡伝説」を書いた人です。
この歴史小説は、平安後期に雪深い小国を開発統治していた小国氏に驕る平家の討伐に立ち上がった以仁王と源三位頼政そして小国一族がかかわった壮大なスケールの歴史秘話があったことを全国各地に点在する歴史的な資料をもとに描き出したものです。
この小説がもととなって小国の歴史祭 「もちひとまつり」が行われるようになったのです。
柿花先生とは、この小説が発刊された平成5年頃からの付き合いですのです
小国歴史ロマンを語る会としてマンガを作ったことやいろいろな講演会など開き先生からも何回か御講演をいただきました。
ここ数年体調を崩されておられたので先生の住まわれる杉並の自宅まで訪ね
この語らいが実現しました。先生に聞きたかったことを事前にお送りしてあったので、いろいろな歴史的なご見解を聞くことができて大収穫でした。
ぜひ、体調を整えてぜひまた小国でのご講演を聞きたいと願っています。
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