主催者のあいさつ森市長 音楽サークルによる鎮魂の歌 遺族による献花
あれから五年目、晴天に恵まれた秋の日に慰霊祭が行われました。
会場となったハイブ長岡には県内外から関係者が集まりました。
地震直後本当に復興が出来るのか、どうなるのかと心配されるよ
うな大被害で、公共施設も民家も大きな被害にあい、なかなか余震
も収まら なかった。避難所から戻って家屋の応急修理が進められ
る頃にな ってやっと落ち着いてきた。
自宅に戻れず、仮設住宅暮らしになった人々は本当に大変だった
だろう。今となってみれば本当に無我夢中で復興に頑張った日々
だった。しかし、新潟の地がはぐくんできた地域の助け合いの力が
こんなに有効に発揮されたことも大きな自信となった。
まだ復興や地域の振興の取り組みは続くし、私たちのような山間
地では、新たな人口減少が進んでいる。
地域の皆さんと地域で生きる確かな方向を見つめ進んでゆきたい。
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