2007年12月18日

激論 産業市民委員会!!

  18日に開かれた産業市民委員会は前回に引き続き激論が交わされる委員会となりました。
 この委員会にかけられた当局提案の補正予算や条例改正などは全会一致で通りましたが対決があったのは農業関連の二つの請願でした。
 「米の暴落から生産農家を守るための政府の対応を求めるもの」と「輸入飼料の高騰から畜産農家の経営を守るための政府の対応を求めるもの」です。いずれも、近年にない危機的な状況を何とかしてほしいと農業団体から出されているものです。
 この委員会は、最大会派である自民党系の市民クラブの委員が過半数いないため委員長は民主党・社民党系の民成クラブの杉本議員が務めています。共産党からは諸橋議員そしてその他の会派からはリベラルな農政通の議員がはいっておりこれらの会派がまとまれば可否同数となり委員長裁決で委員会では議決することができる長岡市議会でも伯仲した委員会なのです。
 今回も市民クラブの委員が「政府がしっかり手を打っているから心配ない」ということで、継続審査や反対を唱えましたが、他会派が一致して「困っている農民の声を汲み願意を政府に届けるべきだ」と賛成、両請願とも4対4の同数となりましたが杉本委員長の裁決で委員会として採択となりました。
  請願審議では紹介議員が説明し委員から出される質問に答えることになっています。この対決法案の二つとも私が説明し委員の質問に答えました。古参議員の良く調べた質問に応えるには、何が質問されてもいいように勉強してゆかなくてはなりません。長岡市議会では新人の私には荷が重いのですが、実際に農家だし共産党議員団では三人の中で農業には一番詳しいということで私が紹介議員となりました。
 ケーブルテレビやインターネットで中継もあり緊張します。当局への質問が多い議会の中で白熱した議員同士の論議が交わされました。 説明議員として農家の声を何とか伝えたいと私も頑張りました。委員会採択ができほっとしているところです。
インターネットで長岡市議会は委員会も中継録画が公開されていますぜひご覧ください。
posted by 細井良雄 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。