
冷たい北風の中工事が進む
集落楽内の配線作業
小国地域ではNCT 長岡ケーブルテレビの通信回線工事が進んでいます。 これは、旧小国町の時から、過疎地であっても「情報過疎の町にはしない」と言う方針で「町内のどこでも高速データー通信を受けられる」「2011年の地上波放送が見れる」「長岡市の情報を茶の間で受けられる」などの対策として進めてきた情報通信網整備が合併後の新長岡市に受け継がれて進められています。
旧小国町時代に長岡市からの光ファイバー幹線を小国町に引き込み全集落に光ファイバー幹線を配備していました。 この工事で集落まで来た幹線から、今度の工事では各家庭のそばまで集落内配線を作ります。ここから各家庭の引き込みが終わればケー゙ルテレビが配信するNHKや民報各局地上波テレビそして契約すればBS、スカパーも見れる他、長岡地域放送チャンネル9で議会中継や市の情報をリアルに視聴することが出来ます。小国チャンネルも検討されており小国地域独自の情報も見れる方向で進んでいます。
それと同時に光によるデーター通信が可能になるのです。これまでブロードバンドが使えなかった地域が多くこれが一挙に改善されます。
小国地域の契約申し込みは一般家庭では約73%となり、このネットワークを利用した緊急放送や情報報連絡は今後重要な役割を果たすこととなるでしょう。
今、山間地では外に向けた情報発信が地域の活性化のためにもいよいよ大切になってきました。町と市が大きな財源をかけて整備したこの情報網を地域の活性化に活かしてゆきたいと考えています。
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