
雪化粧した黒姫山
小国から見える黒姫はこの位置が一番
手前に見えるのはしぶみ小学校
黒姫山の前にある二列の送電線は
東京電力の柏崎刈羽原発からのもの
今は全基停止で電気がきていません
小国町森林組合の『山じまい」に参加させていただきました。
森林組合の仕事は外、雨が降っても雪が降っても、かんかん照りの日も作業員の皆様はもくもくと仕事をしています。この人たちの働きがないと日本の森林は守れません。
しかし、危険でつらい仕事なのに、賃金はそんなに高くはありません。なんといっても木の値段がづーと低迷しているからです。
仕事も、植林や間伐、枝打ち、草刈などの森林の手入れや伐採のほか、写真の送電線の下の刈り払いや、補修道路の維持管理など多様です。
山の仕事は一度経験するととりこになるところがあり、今日の山じまいにも多くの二十代の青年も参加しています。この青年作業員が奥さんをもらい子供を育てられる安定した職場にすることが役員でもある私の役目です。
今の小国町森林組合の作業班は事務局や現場主任の良い指導もあって技術的にもチームワークもとってもいい作業班になりました。 「仕事を出してくれた人から良くできたと喜んでもらうのが一番うれしい」と若い作業員、「この頃事務所に組合員から感謝の電話がいっぱいくる」と事務員、「来年もいい仕事をして地域の皆さんにたよりになる組合になりましょう」と私もあいさつさせてもらいました。
これからは、地球温暖化防止へ森林の再生が必要です。その面でも森林組合や作業班の働きは重要になってきました。
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