
完成した才ノ神の前で 子供達と育成会の人たちの記念写真


今年はきれいに燃えました もちやするめを焼きます
小正月の行事 "才の神"が私たちの集落で今日行われました。
私が小中学生だった頃は、いつも"こもち"の十五日に小中学生だけで組織した少年団が全部これを作り上げました。少年団の団長の指揮で、わら集め、竹の切り出し、とばかきなど、全部子供達がやったのです。そして夜の七時ごろに点火真っ黒な夜空に才の神の燃える赤い火を今でも覚えています。
今では、十五日の前後の日曜日に子供育成会がこれを作ります。子供達が少なくなって育成会の親達や集落の役員が中心になって子供達も手伝いさせながら高さ六メーターくらいの才の神を作ります。
跡かたずけもあるので、今では午後二時には点火、昼間の才の神です。
この火で焼いたおもちやするめを食べると、一年中風邪をひかないといわれています。我が家は今家族全員が風邪ひき状態で困っています。
才の神のご利益でかぜを治してほしいものです。
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