

花壇の赤いときわいかり草 雪椿の雪小国
昨日は、初めての「生活なんでも相談会」を長岡生活と健康を守る会と共同して開催しました。
これまで゛、じかに頼まれるものについてはいろいろと生活相談に乗ってきましたが、みんなで検討した結果相談日を明示して、誰でも気軽に相談できるようにしようと決まり。新聞に「生活なんでも相談会」のご案内を折り込んで細井事務所を会場にやることとしました。最初なので対応する相談員の勉強会も計画し、相談会は午前10時から12時までと短いものとなりました。
全県下で生活相談を進めている「生活と健康を守る会」の専従事務局長である吉田さんや「長岡生活と健康を守る会」の会長結城さん副会長の小黒さんからも援助していただきました。
新聞に折り込んだだけで来るだろうかと心配していましたが、当日は四名の方が来られ切実な問題の相談を受けました。また、事前に私のところへ相談のあった二人の相談も午後から受けさせていただき計六件もありました。
これらの中で二件の離婚問題にかかわる生活苦の相談があります。幸せだった生活が、サラ金や商売の失敗から離婚となり地獄のような生活に陥ってしまうケースです。 過去に私にきた生活相談でもありました。
離婚して子供たちを引き取るのはほとんどか母親です。小中高の子供を育てるために身を粉にして働くケースが多いのです。
しかし、子育ての母親が仕事を探そうとしても正職員などはなく身分も待遇も給料も安い派遣・臨時・パートなのです。朝から深夜まで働き、母親の健康が本当に心配です。しかし生活が成り立たず高校生が進学をあきらめることになりそうと嘆いているのです。
ほとんどのケースで父親が決められた養育費を払えない現実も生活苦に拍車をかけています。 政府の福祉削減で女性の一人親の支援が削られていますが、今あるあらゆる法律や制度を使って母親を励まし、子供たちの教育や希望、そして母親の健康を守ってゆきたい。この生活相談は来月から定期的に行うことにしています。
私だけの力でなく、組織的な対応で相談を受け付け、一緒に解決の道を探って行きたいと思います。私の議員としての役目もしっかり果たしたいと思います。
【関連する記事】